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コラム

オカマとオネエ、ニューハーフ、ゲイ。言葉に違いはあるの?

新宿2丁目のニューハーフショーパブ、白い部屋です。

女装する男性や、男性の同性愛者を差す言葉として、オカマ、オネエ、ニューハーフ、ゲイなど様々な呼び方がありますよね。今回はそれぞれの言葉の違いについて、白い部屋のオーナー、コンチママにお話を伺いました!

 

―それぞれの呼び名にはどのような違いがあるのですか?

時代で呼称がどんどん増えていく印象があるわね。昔はみんなオカマと呼んでいましたよ。そこにいつからか、ニューハーフという呼び方が加わって…きっとテレビの影響でしょうね。ニューハーフという言葉が定着してきたのはここ10~15年くらいじゃないかしら。でも、私たちの時代は全部をオカマと一括りに言ってました。ニューハーフと言うのは、手術によって外見を女性にした男性同性愛者のことね。オネエは女装をしないゲイのことを言うわね。最近はニューハーフがどんどん増えているわ。女の子のようになりたい男性が増えているのかしら。

―お店にはどのような種類があるのですか?

男の格好で女性的な接客をやっているお店をオカマバーっていうわよね。昔はゲイバーって言っていたけれど、今はオカマバーの方が一般的かしら。ホモバーっていう言い方もあるわ。それぞれに大きな違いがあるとは思えないけれど。それからニューハーフバーもありますよ。これはショーをしないでカウンターでの接客のみのお店。白い部屋みたいにショーをするお店はショーパブやショーハウスという呼び方をするわよね。でも、実は2丁目の人たちは言葉の違いにそんなにこだわっていないのかも。どちらかというと一般の方の方が違いに敏感じゃないかしら。

―お店に行くときにも名称はあまり気にしなくていいの?

気にしなくていいと思うわ。そもそも看板にはオカマともゲイとも書いてないからね。

―接客のスタイルはそれぞれ違うのですか?

バースタイルか横に座るスタイルかの違いはあるわね。値段はバースタイルの方が安くて4〜5千円あったら飲めますよ。白い部屋みたいにキャストが横に座って接客するスタイルのお店は1万円前後くらいかしらね。楽しい会話だけを求めているのだったらバースタイルをお勧めしますね。ショーや接客を楽しみたい人には横に座るスタイルがお勧めですよ。例えば、ガールズバーとキャバクラの違いって言うとわかりやすいのかしらね。

―初めての方は来店されますか?

最近増えているわね。中でもショーを楽しみにしてこられる方が増えていますね。白い部屋のyoutubeチャンネルを始めたので、それを見てやって来る方も増えていますよ。

白い部屋youtubeチャンネル『オヨヨTV』

時代の変化と共に呼称がどんどん増えていったわけですが、当事者たちはそれほどのこだわりを持っていないというのは大きな発見でした。白い部屋の歴史は実に50年。ショーのスタイルは変わりましたが、根底にあって変わらないのは「お客様に楽しんでいただきたい」という想い。ママとキャストの愛がぎっしり詰まったショーを、是非一度見に来てください!